鳥賀陽弘道氏近著「フクシマ2046」のすすめ



●鳥賀陽弘道さんの読者交流会に行きました
4/28、選挙ポスターを撮影してくださった鳥賀陽弘道さんの近著「フクシマ2046」の発売記念 読者交流会@六本木にいきました。 私の選挙のネット担当してくださった澤田健一さんもいらしていて、3人で一緒に写真を撮ってもらいました。写真一枚目、左側が澤田さん、右側が鳥賀陽さん。 

スリーマイル島で起きたことはフクシマの未来でもある

商業用原発で近隣一般住民が被曝したのは、世界で三つだけです。スリーマイル島とチェルノブイリとフクシマだけ。チェルノブイリは200から300万人が被曝した。フクシマは32万人。スリーマイルは2.3万人。比としては、チェルノブイリ、フクシマ、スリーマイルは、100対10対1くらい。流れ出した放射能量もだいたいこのくらいの比だと言われているそうですが、フクシマの場合は、今も水を通じて流れ出ているので、そのセシウムを入れたら、フクシマはチェルノブイリに並ぶという説もあります。スリーマイル島で起きたことはフクシマの未来でもあると鳥賀陽さん。フクシマ以降も、ほかの大手マスコミ記者はまったく取材していないそうですが、鳥賀陽さんは、スリーマイル島事故からの30年を、現地に渡って丹念に調査し、取材を重ねてこられています。これをまとめたのが「フクシマ2046」です。
●事実を見据える鳥賀陽弘道さんの「フクシマ2046」は必読
スリーマイル島事故では、事故由来と思われる健康被害が確かに出てはいるものの、「疫学上、原発事故と健康被害に有意な関係は見られない」とされているそうです。癌の発生因子は200はあって、そのうちの一つに原発被曝があっても、有意な原因とはされない、というのです。私は、自分の癌の経験からしても、この話しは理解できます。私の乳癌も原因など、医学的に特定など、できていません。そうかもしれないという要素があまりにたくさんあるからです。ストレス?飲酒?働き過ぎ?遺伝?肥満?食生活?などなど、、、。仮に、原因と考えられるものに放射能汚染が一つ加わったとしても、それが明らかな原因だと考えられる場合であっても、国がそれを認めることなど、ないのだろうと思う。実際にスリーマイル島事故でもそうだ。暗澹たる思いになります。が、それがスリーマイル島で起きた事実だ。事実をきちんと見据える。そしてそれぞれに考える。そのためにも鳥賀陽さんの本は、必読です。 


”この道しかない”は罠。チープな罠にNO!



●安倍政権の”この道しかない”は罪深い
3/7(土)の午後1時半から「さよなら原発ひらつかウォーク2015」が行われました。パレードに先立って、紅谷町まちかど広場で出発式を行いました。私も2分間だけ時間をいただいてご挨拶させてもらいました。「安倍政権は”この道しかない”という。この言葉は罪深くて、恐ろしいワナだと思います。けれど、”反安倍!”と叫ぶだけではまたこれもまた同じです。違う意見を持つ方と膝付き合わせて語り合うことを、私は政治家としてやっていきたいです」というようなことを話しました。


●選択肢を奪い思考停止させる目的を持つ

”この道しかない”という言葉がとても罪深いのは、それを聞いた人を思考停止させる目的を持つものだと思うからです。「選択肢なんて最初からないんだよ”この道しかないのだ!”」と政府与党が、上から目線で言い募ることは、人々に考えることをやめさせるという効果があって、私はこの点に強い怒りを感じます。

●政治家がしかけるチープな罠にはかかるまい。
だからこそ、この罠にかかってはいけないんだと思うんです。拳を振り上げて「アンチ安倍!」と単に叫ぶことは、その逆の”この道”だけを希求することになりがちで、その間にある意見を取りこぼしてしまい、結局孤立を深めてしまうんじゃないだろうか。それこそ、安倍政権の罠にかかることなのではないか、自戒の念をこめてそう思います。政治家がしかけるチープな罠にはかかるまい。そんな思いでいただいた2分間のスピーチをしました。

それにしても寒さが厳しい一日でした。参加されたみなさま、実行委員のみなさま、貴重な機会をありがとうございました!



 


元東電社員の小野医師の東電テレビ会議のツイキャス解説


先日このブログで紹介した【東電テレビ会議・特別編集 情報統制と被爆〜震災3日後に何が】を、元東電社員で現在は医師の小野俊一医師が、その内容をツイキャスで解説してくれています。小野医師は、テレビ会議のなかで使われている専門用語の意味や登場する東電社員がどんな人(もと上司だったりする)か、そんなことまで事細かに解説してくれています。2011年3月13日と14日にフクシマで何が起きていたのか、よく分かります。


 


亀井静香議員の街頭演説

参議院選挙中、広島出身の亀井静香衆議院議員の演説を聞きました。亀井議員は、そこにいるだけで迫力があります。


亀井氏の応援演説のなかに「放射能はすぐには人を殺さない。後から殺す。私の姉も原爆ですぐに死んだんじゃない。後から白血球が下がり亡くなった。福島原発は今も放射能出している。これで再稼働なんてどうかしてる!」とありました。


原爆の第二次被害で亡くなった亀井氏のお姉さんは名の知れた俳人でした。『白血球 測る晩夏の 渇きかな』という句が残されています。この歌。体力が落ち生命維持機能が壊れゆく恐怖のなか、乱高下する白血球を測る哀しみがよく伝わってきます。


私も一時的ではありましたが、似たような経験をしました。乳がんの治療のために抗がん剤を使っていて、その薬の影響で骨髄の造血機能が低下し白血球数が急激に下がりました。白血球数の減少は免疫機能の低下を引き起こしました。高熱を出す日が続きました。あっという間に体から力が奪われ、歩くことさえ困難になりました。それから数ヶ月間のあの日々は、死線をさまよっていた、と感じます。


IAEA 閣僚会議に対する日本政府の報告書には、大気中に放出したセシウム137の量は、広島原爆の168発分だと書かれています。その広島原爆は、投下時だけでなく、時間を置いて多くの人の命を奪っていきました。白血球数を測りながら私も感じたあの恐怖と絶望感を、原発事故のせいで味わう人が出る。許しちゃいけない。原発止めよう。







原発ゼロへ!3連続上映会

藤沢市内の開催ですが、原発関連の映画上映会が続けて開催されます。ご案内をいただきましたのでここに紹介します。いずれもあべともこと共に歩む会主催。当日券は大人1,000円。問い合わせは衆議院議員あべともこ事務所TEL0466−52−2680。

<以下
衆議院議員阿部知子HPより引用>
「原発ゼロ」を国の方針として決めたドイツ。イタリアでは国民投票において「原発ゼロ」を圧倒的多数で決めた。スイスは福島原発事故を教訓に「国土の小さな我が国に原発は危険すぎる」と原発ゼロへ。全ては国民の判断である。今回はその判断材料となる映画を3本厳選しました。「真実を知りたい!」と思う方、これからの生き方を模索している方、是非お誘い合わせてご覧ください。

『カリーナの林檎』
〜チェルノブイリの森〜 8月 4日(土)14:00〜16:40 湘南台文化センター市民シアター



『内部被ばくを生き抜く』 8月 11日(土) 14:00〜16:40 藤沢市民会館小ホール




『イエローケーキ』 8月 18日(土) 14:00〜16:40 藤沢市労働会館ホール

 

 

 


さよなら原発1000万人アクション 署名のよびかけ

6/27(水)
「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(さよなら原発1000万人署名)への協力を呼びかけるために、有志の方たちと平塚駅北口階段下に立ちました。マイクで署名を呼び掛けると、中学生が「原発はいけないよ」といいながら率先して署名してくれたのが印象的でした。


写真家 広河隆一さんの講演会に行きました

7/15(金)
報告が遅くなってしまいましたが、先月の26日(日)、藤沢で開かれた写真家広河隆一さんの講演会に出かけてきました。広河さんは、大震災が起きたあとすぐに現地に入っています。3月15日、飯館村で持参した放射線測定器を見たら毎時100マイクロシーベルトを超え、測定器の針が振り切れた、という話しからはじまった講演会。広河さんがこれまで何度も訪ね、その実態をつぶさに見てきたチェルノブイリ原発事故の実態と重ね合わせての話でした。



福島原発事故が最悪の「レベル7」に引き上げられたとき、マスコミを通じて私たちは、「チェルノブイリ事故の10分の1の放射能漏れの量」という言葉を聞いた。広河さんは、この同じ言葉を聞いて、「10分の1も出たのか!」と思ったという。私は、「チェルノブイリ事故での放射線漏れの量は、広島の原爆の500個分だった。その10分の1でも50個分になる」という言葉に改めて衝撃を受けました。

広河さんの本、「暴走する原発」(小学館)↓が講演会場でも販売されていて、飛ぶように売れていました。
 









人はいかに逃げないか まちの達人と学びました

 6/25(土)
今日は、「まちの達人と学ぶ」と題したカフェトークにゲストスピーカーで呼ばれて行ってきました。坂本著法さん(「ひらつか自治体財政研究会」会員)が話をしてくださいました。


平塚市内は、海抜が低いエリアが広い。↓ ちょっと見にくいけど、下の地図の青い部分が海抜9m以下のエリアだ。まずは、自分の家の海抜を知ろう、と坂本さんから話しがありました。


人はなかなか逃げない。
人はなかなか逃げないーー。今日の坂本さんのお話のメインは、そこにあったように思う。そのことを自覚することの大切さと難しさ。

あの大津波の映像をテレビで繰り返し見た私たちは、「人はいかに逃げないか」といわれると、「そんなわけない。逃げないでどうする」と意外な感じがします。だけど、いざとなると人はなかなか逃げない。逃げれない。

どちらに逃げれば海抜が高いのかといったようなことは、知らない土地にいたらまったくわからないだろうし、津波の前には、当然大きな地震があるわけだ。揺れの大きさに呆然としながら家族の安否確認のために電話をかけまくって逃げ遅れてしまう、そんな自分の姿も容易に想像がつく。仮に大勢の方と一緒にいたら、何の根拠もないのに、みんなとそこにいるほうが安全だと感じるかもしれない。自分だけ猛烈ダッシュで逃げるのが、恥ずかしいという気にもなるかもしれない。逃げるのって、難しいんだ。






平塚市内の小学校、中学校の放射線量の測定結果

 6/6(月)

↑ 総務省が各自治体に配布した可搬型線量計 消防署で所有している 

平塚市が市内の保育園 幼稚園 小学校 中学校 合計58施設のグランドでの放射線量の測定し、その検査結果を公表しました。地表から50センチでは、平均で0.03マイクロシーベルト/時〜0.10マイクロシーベルト/時で、高さ1メートルでは、0.02マイクロシーベルト/時〜0.09マイクロシーベルト/時でした。これは、文部科学省が示している屋外活動の制限値3.8マイクロシーベルト/時を下回っている、とのことでした。(平塚市環境保全課発表の資料から)

時間の都合がついたので、私は、豊田小学校グランドでの測定(6月3日)の様子見に行ってきました。総務省が全国の各自治体に配布した可搬型線量計(上写真)を使って測定していました。ちなみに豊田小学校グランドは、地上50センチの地点で0.08マイクロシーベルト/時、地上1メートルで0.09マイクロシーベルト/時でした。













被災地のガレキの中のアスベスト 

 5/3(火)
ゴールデンウィークが始まって、
東北被災地に多くのボランティアが駆け、
がれきの撤去作業にあたっていることが報じられています。
今日のテレビ報道では、がれきの中のアスベストが体内に
入らないよう、専用のマスクがボランティアに
配布されていることを伝えていました。

4月26日の衆議院予算委員会で社民党の阿部とも子議員が、
災害廃棄物の中にあるアスベストの問題を取り上げていた。

結露を防ぐために一般住宅でも使われている吹き付けアスベスト。
阿部議員は、「県庁に各県一名程度の専門家しか派遣されておらず、
がれきのなかのどれが吹き付けアスベストなのか、
見分けるための情報が市民にぜんぜん届いていない」
という具体的な指摘をしていた。

これに対し防災大臣も、
その重要性をよく承知している。
対応を急ぎたいという趣旨の答弁だった。

疲れた体でがれきの山の撤去作業にあたっている
現地市民の方やボランティアの方たちが、
アスベストで被災することがあってはならない。

一刻も早く情報を伝えてほしいと願っていましたが、
今日のアスベスト対策用マスク配布のテレビ報道を見て、
政治家の具体的で真剣な質疑は、
問題解決のエンジンになっているんだと感じました。










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