平塚は大神の畑で手前味噌をつくろう 大豆収穫できた!




11/9、平塚は大神地域の畑で大豆の収穫をしました。どうかな。意外にとれました。大豆を引っこ抜いて束ねて上を向け、乾燥させる作業まで。みなで黙々とやってあっという間に作業は終えました。ここは開発工事がすすむツインシティ計画地内の畑です。地元の方の畑作業をお手伝いする形で、今年は7月に大豆の種まきをしました。それが嬉しいことにちゃんと実ったというわけ。年明けには、大神大豆で手前味噌をつくろうと企画しています。

収穫作業を終えて長靴のまま地元地権者さん宅の玄関先にあげてもらった。目下大神エリアですすむツインシティ開発についていろいろお聞きしました。

ツインシティ開発。これはそもそもは壮大な県の計画で、新幹線新駅をお隣の寒川町につくって、新しく橋をかけてつないで、寒川と平塚側の大神地域で「ツインシティ(ふたごのまち)」をつくるものなんだけど、壮大な計画はどこかにかなぐり捨てて、現在は平塚の大神エリアだけ開発がすすめられています。ふたごじゃなくてシングルシティ開発ですね。今はまだ田畑が広がるここにはイオンモールと巨大倉庫と住宅をつくる計画です。多額の税金も使われます。果たしていくらになるのかまだ全体が見えてない。下水道事業費など一度も具体的金額が出てきたことがない。そんな状態。だけどもゼネコンつかって、開発に慎重な地権者さんの外堀埋め、猛スピードで発進しています、、、。今年度から土を盛ったり掘ったり実際に工事がはじまる。

だから開発に慎重な地権者たちはかなり外堀うめられてる感がある。でもそれにもかかわらず「無駄なことはないからね」と言いながら、目の前に繰り広げられる理不尽に向き合う地権者さん。その人懐こい笑顔が清々しかった。草刈り鎌貸してくれてありがとうございます。

さて次回大豆作業は、11月25日(水)午前9時から午後3時くらいまで。お弁当、水筒、マスク持参で。あと長靴をはいてきてください。大豆の豆を叩く作業と来年のための土作り作業をします。土作りは、炭素循環農法実践者の中村隆一さんに教えてもらいながらやります。その次は、12月9日。こちらも水曜日。緑肥まきをします。



 


府川まさる市議会議員・元県議からツインシティ開発を学ぶ



府川まさるさんの事務所。ずらりと並ぶ歴代選挙ポスター














微糖珈琲・ブレンディだけで2時間あまり 超党派議員の意見交換会

昨晩は夕方6時半から9時近くまで、府川まさる市議会議員の事務所で、同僚議員さんたちと意見交換会をやりました。話題は、目下、平塚市が急ピッチですすめている「ツインシティ開発」について。「ツインシティ開発」推進派も慎重派も、超党派の議員8人で、2時間あまり話し合いをしました。大判どら焼きとカステラと微糖珈琲・ブレンディだけで、です(笑)。まず、府川まさる市議会議員から、ご自身が神奈川県議会議員をつとめていたころの「ツインシティ開発」の内容を聞きました。20年近く前の「ツインシティ開発」がらみのリアルな政治の現場の話しでした。その後、ざっくばらんに意見交換をしました。

●「ツインシティ開発」を最初に提唱したのが、府川まさるさん、らしい。
府川まさる市議会議員は、こないだの4月末の市議選挙で初当選されました。市議は初当選ですが、政治家としては超ベテランです。長年、自民党の神奈川県議会議員をつとめています。府川さんは、「ツインシティ開発」の推進を、政策の一丁目一番地に掲げています。その府川さんと私は、当選後、同じ議員控え室になりました。ともに控室で過ごす時間が結構あります。府川さんに思い切って尋ねてみました。「ツインシティ開発になぜ賛成するのか?」と。それに対して府川さんは、「自分がツインシティ開発を立ち上げたようなもの。医療過疎地で交通過疎地でもある平塚市大神エリアに、駅と総合病院をつくりたいと考えた」と切り出されて、県議時代の「ツインシティ開発」の話しをしてくださいました。非常に面白い話しでした。何が面白いって、その高い政治力と躍動感がすごいんです。新幹線新駅を平塚に誘致するために、無償でJR東海に土地を提供することを74人もの地権者との間で話しをまとめ、10万筆の賛同署名を添えて、県知事に手渡したこともあるそうです(残念ながら、駅候補地は、平塚の隣の寒川町にその後決定しています)。


●「ツインシティ開発」は、20年前の計画内容とまったく違う

当時(平成9年ごろ)、「ツインシティ開発」は、神奈川県が事業主体になるもの、と県は明言していました。「環境共生都市」を謳い、緑濃いまちづくりをしようと意気込んでいたそうです。時を経て、「ツインシティ開発」の現計画内容は大きく変質しています。県は、ちょろっと補助金出す程度にスタンスを変え、地元地権者がつくる「組合」が事業主体になろうとしています。緑豊かな開発どころか、巨大倉庫とイオンモールができる予定です。新幹線新駅の話しもいっこうに具体化しないまま、です。駅の話しはいったいどこにいったんだ?というのが、駅誘致に情熱を傾けてきた府川まさるさんの想いだ、ということでした。昨晩の意見交換会では、結論めいたものはありませんでした。意見はそれぞれ違うまま、です。でも、「意見が違うものどうしの、こういう話し合いって楽しいね」という声が出て、私はこういうツインシティ開発にしたい、俺なら、といろんな意見が出ました。楽しい夜でした。今後も引き続き、同床異夢、意見も立場も違う議員どうしで、楽しみながら議論を重ねていきたいと思います。


 

世界で一番幸せな仕事





「俺さぁ、世界で一番幸せな仕事をしていると思うんだよね」。これ、平塚市大神で花専門の農家・花卉(かき)農家のご主人の言葉、です。「花を育てる。それを仕事にして。たいして金にならなけれど、世界で一番幸せな仕事をさせてもらってんだ」と言っていました。この言葉を聞いて、これまた、ショックを受けました。自分の仕事を、「世界で一番幸せな仕事」と言い切れる人がどれだけいるだろう。よく日に焼けた顔と日々の農作業で鍛えられた大きな体で、こんなことを言われたら、誰だって、我が身の貧しさを顧みるんじゃないだろうか。少なくても私はそう思いました。

この花卉(かき)農家さんが花栽培用のハウスを持つのも、「ツインシティ開発」地内です。約70haの開発です。落合市長の再選を受けて、急ピッチで進んでいます。地権者がつくる「組合」が事業主体になります。そこに税金も投入されていきます。地権者らが組織する「組合」が事業主体になるにもかかかわらず、約3分の1の地権者が反対をしています。この開発計画がすすめば、この「世界一幸せな」花農家さんは、ハウスも農地もなくします。生業が奪われます。農地はイオンモールや倉庫群に変わります。農業を続けたいという人は、ほかに移転して農地を求めて欲しいと、平塚市はしています。

ツインシティ開発について、私はよくこんなふうに意見されます。「大神あたりには、田んぼや畑があるけど、あのままってわけにはいかないでしょう?なんとかしないと」と。計画地から離れた街の中に住む人にもこういう意見が多い。確かに、都市型農業の行方を考えたら、このままの状態でいいとは思わない。開発そのものに私も反対じゃない。でも、市街地に住む人の「あのままじゃまずいでしょう?」という声を聞くたびに、差別的なまなざしを感じます。開発を抑制された気の毒なエリア、経済的に厳しい地権者さんたちを助けなきゃ、みたいな、そんな差別的な発想。でも、これって、かなり見当はずれだと思う。実際に、その農地を耕し、花や野菜をつくっている人は、自分の仕事を「世界で一番幸せだ」と言い切っているわけで。気の毒なのは、土から離れて暮らす私たちなのかもしれない。

ハウスを案内していただきました。中に入ると、一面、セリ科の花・ブルーレースフラワーが咲いていました。ブルーレースフラワーは、栽培に手間がかかり、あまりつくっている農家がないんだそうです。最近は都内でよく売れるとか。ピンク色のほうは、ブルーレースフラワーのラブリーピンク、という品種なんだそうです。本当に美しく、心地よい場所でした。


ツインシティ開発計画地内の養蜂家を訪ねて

市内大神、ツインシティ開発計画地内の養蜂農家を訪ねました
一昨日、私は、市内大神の養蜂農家を訪ねました。平塚市大神で養蜂家があることを知らなかった私は、ぜひ、見学に行かせてほしいとお願いして、行ってきました。ここは、今、平塚市が急ピッチですすめているツインシティ開発の計画地内にあります。

●落合市長が急ピッチですすめるツインシティ開発
この開発計画は、神奈川県と平塚市がすすめ、地元地権者がつくる組合が事業主体になる組合施行方式の区画整理事業です。開発計画の内容は、約70haの農地を潰して、イオンモールと倉庫群をつくる、というもの。
この開発計画にはすでに2億円の税金を使い、今後投入される税金は数百億円とも言われている巨大開発計画です。現計画に反対の地権者も多いのですが、現在、3分の1をすこし超える地権者の賛同と面積要件をクリアしたとして、目下、落合平塚市長は、組合設立認可にむけて法的な事務作業をすすめています。ひとたび組合設立されてしまったら、反対地権者も強制加入させられる仕組みで、農地を手放すことになります。ツインシティ開発計画はこれです。⬇


計画地内を縦に走る道路が国道129号線、写真上が厚木方面。国道の両脇の田畑を潰してイオンモールと倉庫をつくる。
 

●ツインシティ開発がはじまれば農の営みがなくなる
私が尋ねた養蜂農家では、近隣の山の中に養蜂場を持っていて、大神のご自宅や地所で蜂の巣箱をしかけるわけではないということでした。けれども養蜂の作業準備はご自宅の裏庭でしているし、開発計画地内でお米をつくっています。草取りをして水路を整え田畑を守る農の営みがそこにあります。ひとたび、ツインシティ開発が始まれば、この農地は、イオンや倉庫群などに変わるわけですから、代々土地を引き継ぎ、綿々と続いた農の営みは全くなくなります。


蜂の巣が黄金色に輝いていた。蜂の巣をかくはん機に入れ蜜を絞り出す。

開発か、衰退か! 二者択一を迫る議論がいかに貧しいか理解できました
お宅にあげてもらい、古ショウガの蜂蜜漬けを入れた紅茶を出していただきました。鼻風邪をひいていたのですが、これを飲んだら、体がとたんに温まりました。紅茶をいただいた後、改めて伺いました。「ツインシティ計画についてどうお考えですか?」と。
この問いに対して、養蜂農家さんとそのすぐ近くの農家さんは、笑顔でこんなふうに言ったんです。

「まち場の人は、土地の価値が上がって儲かるからいいでしょ?と思うかもね。でも私たちは十分に幸せ。これ以上何もいらないんだよ」「儲け? そんなことより自然のほうが大事さ。そんなことは決まってる。」「田んぼがあればご飯は食べれる。出来たお米を親戚にも友達にもあげらえる。この大神の地も巣箱を置けば、蜂は巣をつくり、蜜をうむ。とても豊かな大地なんだ」。


この言葉を聞いて、思わず涙が出ました。ーー開発か衰退か?、そんな二者択一を迫るかのような議論を、議会も市もしてる。なんというくだらない議論を我々はしているんだろう、、、。開発計画が今まさに潰そうとしているもの、それが何なのか、養蜂家さんの言葉を聞いて、とてもよく理解できました。
 


ツインシティ開発 「号外チラシ」に思う


⬆ クリックするとチラシをダウンロードできます

●ツインシティ開発、
ゼネコンパワーで街づくり
今、平塚市は、大神エリアで巨大開発(ツインシティ開発)を押し進めています。田畑をつぶしてコンクリートで埋め、道路を整備して、イオンや倉庫を誘致して、住宅開発をしようとしています。この開発は、地権者らで組合をつくり、ここに投入する税と田畑を宅地に変えることによる差益によってすすめるというもの。この手法は「組合施行の区画整理事業」と呼ばれています。ざっくり言うと、土地をいったんまっさらにして、税金投入して、ゼネコンパワーでゼロから新しい街をつくろうぜ!というもの、です、ね。

●市長、慎重派地権者の家を一軒一軒個別訪問
つい先日、この開発をすすめる組合設立準備会発行の号外チラシをもらいました。正式に組合を設立するための要件が整った、という内容です。昨年から落合市長は、開発に慎重な地権者の家を一軒一軒個別訪問して、説得活動をしていました。活動が功を奏したのでしょうか、法律が求める同意率の基準はクリアした、というわけです。平塚市はこれまで、この同意率を8〜9割にまで上げないと、認可申請を受けないとしてきましたので、今後、この点を注視していく必要があります。

●私がツインシティ開発に反対する理由
私は、ゼネコン主導の街に未来はないと思います。
その理由はシンプルです。だって全く魅力的でないから。全国どこにでもあるから。人口減少社会にあって、都心から80キロも離れた平塚で、どこにでもある街をつくっても、選ばれないから。「選ばれない」開発事業に税金を突っ込んだら大変な無駄になるから。ツインシティ開発は新幹線新駅がつくられるのが前提です。新幹線新駅がくるのであれば、それは他とは違う特徴になるかもしれない。でも、それは置いてけぼり。

⬆ 計画地に立つ反対の看板 子どもたちが描いたもの (昨年8月撮影)



⬆ 自然を破壊し眺望が失われることを嘆く 計画予定地にて(昨年8月)


●「最後は金目の問題」にしないために

ツインシティ開発には問題が山積みだ。その内容も手続きにも。突っ込みどころがたくさんある。しかし、だ。一方で、こうしたゼネコン主導開発に反対する時、実は、「ではあなたはどんな街に住みたいのか」という問いが、私たち自身に返ってくる。あなたはどんな街に住みたいのか。どんなふうに暮らして、どう生きたいのか。一人ひとりが自分の人生を見つめ、またそれを同じ地に住む人たちで共有していく過程は、一筋縄ではいかない。たくさんの辛抱がいる。口幅ったい言い方ですが、民主主義が問われてくるんだと思います。

それにしても、やはり思う。呆れるほど民主主義というのはかったるい。でもそこを諦め手放したら、ゼネコンパワーの街を受容することになるわけです。札束で頬を叩かれる。「最後は金目の問題でしょ」と言い放った政治家がいましたけど、その機序は、巨大開発も、原発も、同じなんだろう。

「金目の問題」にしない。そのためには、どういう街に住みたいのか。どういう街を子孫に引き継ぎたいのか。その問いに向き合えた時、闘う道はいくらでもある。単なる闘いじゃない。それが未来への道だと思う。では、私は政治家として何ができるのか。そこが問われている。意気揚々と同意率クリアを伝える号外チラシを見て感じました。これからだ!






 


相模川で川水浴と魚穫り

先週の土曜日7月26日に、馬入水辺の楽校という市民団体主催の「川の自然学校」に行ってきました。このイベントは、相模川で、川遊びを教わりながらみんなで泳ごう!というもの。主催者の方から「子どもたちの心底からの笑顔がたまらなく嬉しくて、ものすごく準備が大変なんだけど、毎年やってんだ〜。来ない?」と誘ってもらって、出かけてきました。


⬆ みんなで相模川で泳ぎました!

相模川は、上流の山梨県では、その名を変えて「桂川」と呼ばれます。この日のイベントには、山梨県の都留市、忍野村、河口湖町に住む子どもたちもバスで来ていて、16人が参加していました。私は、このイベントをだいぶ前から楽しみにしていました。何を隠そう、私、「相模川でぷかぷかしたい!」と前から思っていて、ついにそのチャンスがやってきた、というわけでした。そんなわけで、お手伝いをするようなフリして、実のところ、泳ぐ気まんまんで出かけてました。

そんな川水浴気分で臨んだ私は、川にたどりついたら、どぶ〜んと水に飛び込むような気でいたのですが、そこは、違いました。講師の三森典彰(みつもりのりあき)さんの指導のもと、まず、ちゃんと準備体操をして、それからゆっくりと川に入り、浅瀬でライフジャケットの使い方を教わりました。突然、水に流されたらどうしたらいいか、そんなことも教わりました。

⬆ ライフジャケットを使って浮いてみる

そうやって十分に体を慣らしてから、ついに泳ぎましたよ、私も!



⬆ いや〜楽しい!水も思いのほか奇麗です。
 

講師の三森さんのお話しでは、海よりも水質がいいということでした。川は汚いとばかり思っていたのですが、水質がきれいに保たれている理由は、相模川河川敷の平塚エリアの部分は、川岸に河川林や芦原やワンドが残っていて、そこに降った雨が、地下にしみ込んだあと、湧き水となって川に流れこんでいるからだそうです。長年、河川敷の自然を守ってきた市民の方の尽力と市の理解の賜物だということでした。

⬆ 相模川のワンド(湾処)。うなぎもいたよ!

⬇ 確かに、相模川の平塚側河川敷は広く緑が多い。ボート置き場のようなレジャー施設も少ない。

ひとしきり泳いでから、子どもたちは、ワンドの魚やエビを網で穫りました。大きなうなぎもいましたよ。平塚は、海水浴もできるけれど、川水浴だってできますね。そのためには、簡単な施設とインストラクターなどの配置が必要になるということでしたが、夏の一時に、期間を決めて、川水浴を楽しめるようになったらいいのに!と思いました。海と違って、網で簡単に魚やエビが穫れたり、楽しみが多いしね。







 


奇跡を起こした元開成町町長露木順一さん 講演会

●おすすめ講演会のおさそい 

江口が大好きな政治家の一人、元開成町町長の露木順一さんの講演会が、平塚であります。ご案内します。


『都市計画は街づくりの生命線

〜神奈川県一面積が小さく元気な町からの提言〜』

講師:露木順一氏(元開成町町長 内閣府地方分権改革推進委員会委員 総務顧問歴任)

日時 2014年2月22日(土) 13:30〜16:00

場所 平塚市中央図書館 3階ホール(平塚市浅間町1241徒歩:平塚駅北口から約20分)

定員 70名(申し込み不要です)

参加費 無料

主催 ひらつか自治体財政研究会

   お問い合わせ 井上 駿さん 080-5485-9708


●神奈川県一小さなまちの「奇跡」
開成町は、県内でもっとも面積が小さく、また決して立地も良いとは言えないのに、学校が足りなくなるほど人口が増えています。「奇跡」とまで言われた開成町のまちづくりをリードしてきたのが、この露木順一元開成町町長です。

江口は、なぜ開成町は人が増えるのか?と露木さんに直接質問したことがあります。露木さんは、「開成町は”便利な田舎”を目指して、50年かけてまちをつくってきた。美しい川や田畑があるのに、便利。これが今になって多くの若い人にウケてる」と話してくれました。


●「ツインシティ計画はこれからの日本の開発の試金石」

そんな露木さんは、平塚市が現在進めている巨大開発事業「ツインシティ計画」を、「新たな日本のあるべき都市開発のモデルとなりうる。やりようによっては。」とおっしゃいます。 うん?やりようによっては?どうするといいだろう? ツインシティ計画のあるべき姿を露木さんとともに考えようというのが、この講演会の趣旨だと伺っています。おすすめです。


 


市長が妻名義でツインシティ計画地の土地購入

『選挙前にツインシティ計画地の土地購入、市長が妻名義で/平塚 (神奈川新聞 2013年10月12日』の記事を記録しておきます。

●以下、記事のコピー

平塚市の落合克宏市長が市長選出馬を表明した2010年11月の約3カ月前に、妻名義で友人から同市大神の田畑約1千平方メートルを購入していたことが11日、分かった。当時は、選挙戦をめぐる動きが始まっている上、大神地区ではツインシティ計画で土地区画整理事業に向けた準備が本格化した時期に当たる。微妙な時期の不透明な不動産購入に、市民や市議からは「道義上、大きな問題がある」との声が上がっている。

 

 同日開かれたツインシティ大神地区の都市計画手続きの公聴会で、住民の公述人が指摘した。

 

 落合市長は10年当時は市議で、同年11月19日に、12年4月の市長選への出馬を表明した。当時2期目だった大蔵律子前市長は公約で任期を2期としており、10年は市長選に向けた動きが活発になっていた。

 

 また09年12月には、市と連携して「ツインシティ大神地区土地区画整理組合設立準備会」が発足し、10年は土地区画整理事業へ向けた作業が本格化。将来的に調整区域が市街化区域に変わることで、地価の大幅上昇が見込める段階だった。

 

 田畑は4筆で計984平方メートル。妻名義で10年8月に登記されている。落合市長は神奈川新聞社の取材に対し、「小中学校の同級生から買ってもらいたいと頼まれた。断れず借金して購入した。決して投機目的ではない。田畑では妻がサツマイモなどを育てている」と回答。購入価格は「相手の事情があり公表できない」とした。妻名義にしたのは財産管理のためという。

 

 大神地区では現在、市と準備会が進めようとしている土地区画整理組合設立について、推進派と慎重派の間で綱引きが続いている。妻は地権者として当事者になるが、落合市長は「主体的な意思表明はしない。地権者の大勢に従う」とした。

 

 これに対し市議からは「市議、市長選候補者として、利益を得られる当事者になることは絶対避けるべきだった。道義的に大きな問題だ」「公人としては、あってはならないこと」「結果的に市長の利益のために事業を推進しているとの疑問も出てしまい、市政への市民の信頼を傷つける行為だ」などの声が出ており、今後の市議会で問題になりそうだ。

 

 ◆「ツインシティ計画」

平塚市大神地区と相模川対岸の寒川町倉見地区を新橋「(仮称)ツインシティ橋」で結んで一体的なまちづくりを進め、倉見地区に新幹線新駅を誘致する計画で、県や市などが推進している。

 

●こわいのは恐ろしいのは

ツインシティ整備事業でこわいのは恐ろしいのは、なにがあってもどうであっても、「いいのいいの色々あるの、そんなものなの」こういうノリで、巨費の税を投じる開発事業が行なわれること。本当にめまいがする。


 

 


知事、橋の整備きっかけに地元は新幹線新駅誘致に目覚めて

 


●知事の定例記者会見、動画で見れます

8月19日に行われた定例会見で、黒岩知事はツインシティ計画について、「この計画は私が知事になる前からあった」と前置きしたあと、駅をつくったら人が集まるという発想は間違っていると指摘し、「ただ正直なところ、今は降りたくなるなるような駅になるような感じはしていません」と述べています。


また知事は「(開発事業にともなう新しい)橋のことは橋のことで県がひとつここで動かしますが、それをきっかけに地元が本当に目覚めて、わが町に駅をつくって盛り上げていこう、そういう動きが一気に加速することを念願している」と話しました。この記者会見の様子をIWJで見ることができます。ぜひご覧になってみてください。



●「県は橋を整備 地元は新幹線駅誘致を盛り上げて」

駅をつくるだけではダメ、周辺に魅力がないと人が集まらない、という知事のこの発言に私はまったく同意します。ごくごく常識的な発言だと思います。また、現在の新駅予定地周辺の状況について、「私は降りたくなるような駅になる感じがしない」と述べているのも率直で正直な感想なのだろうと思います。これまた私も同意します。


しかし、この定例記者会見で妙な感じになるのはこのあとのくだりです。県が、相模川に新しく橋を整備するから、それをきっかけに地元が東海道新幹線新駅誘致に目覚めてほしいと言うのです。いくら何でも話に無理があります。



●ツインシティ計画「私が知事になる前からあった」

冒頭の「この計画は私が知事になる前からあった」という発言には、知事の率直な思いがよく表われていると思います。私がつくった計画ではないんだと言いたいのでしょう。苦しいお立場なのでしょう。知事ご自身が指摘しているように、降りたくなるような駅になるような感じはしないし、街づくりのビジョンを地元が持っていないし、わが町に駅をつくろうという盛り上がりがないのに、立場上「この計画は無理があるよ」とは言えないのだと思います。だから、そもそもツインシティ計画は新幹線新駅誘致が前提の巨大開発事業なのに、「県は橋を整備 地元は新幹線新駅誘致を盛り上げて」などという言葉でお茶を濁してしまうのです。


知事、あと少しの勇気を持って、この計画には無理があるよ、時代にあわないよ、とおっしゃってください!




ツインシティ整備事業 土地ルール変更の説明会開催

平塚市北部(市内大神)では巨大な再開発事業(ツインシティ整備事業)がすすめられています。現在は農地が広がるこのエリアですが、来年3月末には工場や住宅を建設できるように土地利用のルールを変更する予定です。これに関する市民向けの説明会が開催されます。説明会は、6月28日(金)午後7時から9時、6月30日(日)午後2時から午後4時の2回。いずれも会場は大神公民館(平塚市大神2391−1)問い合わせは、平塚市まちづくり政策課電話0463−21−8781へ

⬆ツインシティ整備事業は、新幹線新駅を平塚のお隣のまち寒川町に誘致し、新しい橋をかけて、寒川町と平塚市とで「ふたごのまち(ツインシティ)」をつくろうという巨大再開発計画のこと。私は、開発事業の収支計画もないまま、また新幹線新駅や橋の新設は脇においたまますすめられるこのツインシティ整備事業に反対をしています。


⬆計画エリアの国道129号線沿いに立つ事業内容を伝える看板。






calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
selected entries
categories
archives
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM