私は6月市議会定例会での総括質問はしません

今は平塚市議会開会中です。私はこの議会で総括質問はしません。

平塚市議会の場合、6月と9月と12月の三回の議会を通じて、合計39分の質問持ち時間があります。三回とも登壇してしまうと、一回につき13分しか時間がない。そんなわけで、今年は、今回見送り、9月(20分)と12月議会(19分)の二回登壇する予定です。


平塚市民病院経営破綻 市からの無条件貸し付けには反対


新病棟建築中の平塚市民病院 経営破綻で市から借り入れ(写真撮影:2014年12月)

●平塚市民病院の経営破綻 市から貸し付けする予算案に反対
昨日の平塚市議会本会議で、私は、平成27年度平塚市民病院事業会計予算案と26年度補正予算案に反対をしました。この予算案は、経営破綻した平塚市民病院の赤字補填のために、市から今年度内に5億円、来年度に10億円を貸し付ける、という内容のものでした。借りたお金は10年後にまとめて返済する予定です。この予算案に反対したのは、私のほかに端文昭議員と鈴木亜紀子議員です。他の議員は賛成をしたのでこの議案は可決しています。

●なぜ経営破綻したのか 人件費の高騰 
平塚市民病院は、累積赤字が平成30年度までに35億円にのぼるとしています。経営破綻の要因の一つは人件費の高騰です。人件費が増えているわりには収益があがっていません。収益に対する人件費率は平成22年度は55%でした。それが今年度は63%になっています。人件費が経営を圧迫していることは明らかです。こうした状況にあるので、平塚市は、当面の間は職員数を増やさないことを求めています。これを受けて病院は、職員数据え置きの収支計画書を市に提出し、貸し付けを願い出ています。

●職員数は増やさないんじゃなかったのか?

経営が安定するまでは職員数を増やさない。これはかっちりとした合意なのかと私は思っていました。しかし、どうもそうでもないんだとすぐに分かりました。先月、経営破綻の経緯を議員に対して説明する会が行われました。その席上で、市民病院トップの事業管理者は、「がん診療連携拠点病院の国指定はお金がかからないので、早くやりたい」と発言されました。これは聞き流せない話しです。がん診療連携拠点病院の指定をとるためには、職員数の増員が不可欠です。当然金もかかります。人件費を抑制する計画で貸し付けを求めながら、同時に大幅な人件費増がみこまれる事業を予定している、というのは問題です。



⬆ 目下、建替え中の平塚市民病院だが、経営破綻の原因は建替えとは直接の関係はない。主な要因は人件費の高騰だ。


貸し付け条件「経営改善計画書」は単なる方便 
本会議質疑(3/5開催)を通じて私は、事業管理者の「がん診療連携拠点病院はぜひやりたい」という発言は、『経営改善計画書』という文書上に「慎重に検討する」とあることとも矛盾していると指摘しました。改めて事業管理者に意向を聞くと「そうでも言わないとお金出してくれないから」と発言しました。多額の税金の貸し付け条件になっているにもかかわらず、『経営改善計画書』は、単なる方便だからといわんばかりに策定者自らが反故にしているところに、貸し付けるべきではありません。

●生きたお金の使い方をして欲しい 
本会議質疑では、さらにいくつかの矛盾点を指摘することになりましたが、事業管理者は「そんなふうに言うなら我々は辞めざるを得ない」という趣旨の答弁を加えました。なにも私は、市民病院に税金を使うなと主張しているわけではありません。35億円の累積赤字が出るというなら、例えば、20億は市が出すが、あとの15億は経営努力を求めるとかするべきではないでしょうか。経営努力を求めず、無条件に税金をつぎ込むだけでは、「努力しなければつぶれることもある」という組織が持つべき当たり前の緊張感を失ってしまいます。市民病院が大切だと考えるのであればなおのこと、ここは冷静な判断が必要なのではないでしょうか。患者ニーズや症例数にあわせた実のある経営改善計画に作り替えるためにも、実質無条件の多額の貸し付けは、いったんとりやめるべきだと考えて、私は予算案に反対しました。


 


 


江口の街頭演説 YouTubeにアップしてもらいました


まちあるき 街頭議会報告」(1/31)の様子を動画で見れます

以前は毎週末やっていた平塚駅北口階段の下での街頭演説、「まちあるき 街頭議会報告」。癌発覚後、一人でやる街頭演説はお休みしてましたが、心身ともに元気になってきて身体に力が戻ってきたので、再開しました。


その都度、「話しをしたい」と自分が感じることについて話しをします。一時間くらいかなあ。先日(1/31)は、昨年秋に起きた市営プールでの溺死事故について、議員定数削減に反対したことについて、フクシマ写真紙芝居というイベント開催について、話しをしました。このときの様子を、藤沢市にお住まいの鍋田さんが録画・編集してくださいました。昨日、動画がアップされました。実際は1時間超の街頭演説ですが、15分くらいに編集してあるものですので、ご覧いただければ幸いです。
 

この動画を録画・編集してくださった鍋田さんとは、昨年末、衆議院議員あべともこさんの選挙応援を通じて知り合いました。暮らす街が違うのに、寒い中、一緒に街頭に立ってくださり、録画編集してくださった鍋田さん。本当にありがとうございました。




 


痛ましい溺死事故をなかったことにしたくない  


今週日曜日、25日は、平塚駅北口で午後2時から3時まで一人で街頭演説しました。

平塚市の公営プールで起きた若い女性の溺死事故とそれを伏せた平塚市の対応について思うところを話しました。「
痛ましい事故をなかったことにしない」「しっかりと監視体制の検証せずしてプール再開はあり得ない」と訴えました。マイクを握りながら、最新号の議会報告レター『江口友子のまちある記』を配りました。

癌が分かる前は毎週末、街頭に立って演説してましたが、病気をしてからというもの、私一人でやる街頭演説は休んでいました。久しぶりに立った街頭。話しを聞いてくださるバス待ちの方の真剣な目を見て、しゃべりました。わざわざ足を止めて聞いてくださる方もありました。また街頭に立てた。なんだろう。このことが嬉しいと感じました。温かい日差しのある時には街頭に立って、時々の想いをしゃべりつつ、活動報告をしたいと思います。




 


平塚総合体育館温水プールで起きた37歳女性の溺死事故

12月平塚市議会定例会で、私は、落合市長に対して行った議会質問の動画をネットで見ることができます。平塚総合体育館温水プールで起きた37歳女性の溺死事故(2014年10月4日発生)について、取り上げています。




⬆ 溺死事故発生後も監視体制の検証をせずに、営業を続ける平塚総合温水プール
 

この37歳の女性は、持病も病歴もない健康な方でした。健康で、健康維持に気を配りプールに通っていた方です。女性が水中に沈んでいるのを、水中ウォーキングしていた男性が発見し、監視員に通報しています。監視員は気づきませんでした。あと少しでも早く気づいて救命措置をしていれば助かっていたかもしれません。業務上過失致死罪が問われてもおかしくない溺死事故ですが、監視体制の検証もしないまま、同じ監視業務委託業者(東海体育指導株式会社)にまかせたまま、今現在も営業を続けています。

この事故に関して、平塚市は、「事件性がなかった」と断定し、そうであるから記者発表をしなかったとしています。議会質問でもそう発言しています。しかし、事故が午前10時すぎに起きているにもかかわらず、警察に入電しているのは昼になってから。あまりに遅すぎます。一報を受けた警察はすぐにプールに駆けつけていますが、すでに第一発見者の方は帰宅されていて、事故の再現が出来ていないのが実情です。

また、事故発生当時、管理責任者である平塚市の課長や部長は、現場に急行しませんでした。この女性は事故発生の翌日の5日、日付が変わってすぐに搬送先の病院で亡くなっています。しかし、その日も、課長や部長は引き続き休暇をとり、現場に駆けつけませんでした。危機管理意識があまりに低く、非常に問題です。また、議員に対しての連絡も一切ありませんでした。


 


平塚市民病院の建替え費用の増額に反対しました。



平塚市民病院工事現場から動画で配信。12月平塚市議会最終日(12/18)に、私は市民病院建て替えの増額予算に反対しました。なぜ反対?現場からお伝えしました。 http://twitcasting.tv/eguchitomoko/movie/125738484 ←クリッくしていただけると動画が見れます。
 


12月9日(火)、江口登壇します。時間は午後1時以降に。

現在開会中の冬の平塚市議会ですが、12月9日(火)に、江口は登壇します。時間は午後1時以降になりそうです。傍聴にいらしていただければとても心強くて嬉しいですが、インターネット中継もありますので、ご覧いただければ幸いです。

私は、この議会で、落合市長に2つのことを取り上げ見解を問い、議論したいと思います。1つは平塚総合体育館温水プールで起きた37歳女性の溺死事故について。健康で病歴のない女性が市営プールで溺死してしまいました。この痛ましい事故は、10月4日の午前10時すぎに起きました。水中歩行をしていた遊泳者から通報を受けた監視員が溺れた女性を引き上げました。その時すでに心肺停止でした。病院に運ばれましたがお亡くなりになっています。なぜこのような事故が起きてしまったのか、監視体制の十分な検証なしに営業再開してはならないと私は考えます。しかし、同じ委託業者にプールの監視をまかせて、事故発覚直後から現在に至るまで、何もなかったかのように通常営業を続けています。非常に問題です。管理責任者としての市長の見解を問います。

もう1つ、この議会で取り上げるテーマは、新しくできた市庁舎に関してです。市庁舎の建設費をきくほか、市役所秘書課(市長の秘書業務を担うセクション)カウンターにおかれた刺又(さすまた)の設置目的や費用対効果を問います。いったい、あの刺又(さすまた)は、何のためのものなの?いくらするものなの?実際使ったことあるの?使うために訓練とかしてんの? っていうか、誰が使うの?誰に?!など、素朴な疑問をぶつけていきます。以下の内容で、市に対して、私が取り上げるテーマを事前に通告をしています。

1 平塚総合体育館温水プールで起きた37歳女性の溺死事故について

(1)事故概要

  ア 事故発生時の状況と監視体制
  
イ 水面監視等運営業務委託契約

(2)平塚市の対応

2 新庁舎建設事業

(1)事業目的と内容、建設費等について問う

(2)市民に開かれ親しまれる庁舎になっているか

  ア トイレや駐車場などの設備について

  イ 秘書広報課カウンター前のインターホン  

    と刺又(さすまた)の設置について

    (ア)目的

    (イ)費用対効果

  ウ 市長室はどこにあるのか





 


平塚市職員給与値上げ 市長も年末ボーナス16万円アップ


⬆ 先日視察に行った市内金田小1年生の子どもたちがくれた「お札」

平塚市職員の給与を値上げ 議会で可決

昨日は12月平塚市議会の初日でした。いくつかの議案と条例改正案が議会に提案されましたが、その中で、私は、平塚市職員の給与を値上げする条例改正案と平成25年度決算の認定に反対しました。この市職員給与の値上げ案、反対した議員は私を含めて4人しかおらず、賛成多数で値上げが決まっています。

ただでも高い平塚市職員給与 平均年収677万5千円

国税庁が毎年実施している「民間給与実態統計調査」では、民間企業の平均年収は約4136000円になっています。このうち民間「正規」だけを取り出しても473万円です。一方、平塚市の職員の平均年収は、677万5千円(平成24年度)で、国家公務員の平均年収6385000円を大幅に上回っています。こうした現状にありながら、今回のこの条例改正案は、人事院勧告に基づいて国家公務員の給与が上がるので、これに準じて、平塚市職員の給与を引き上げようとするものです。官民格差は非常に大きくなっています。なぜか。これには、公務員給与の引き上げの根拠にしてきた人事院の民間給与調査には「カラクリ」があることが指摘されています。


⬆ 平塚市役所の新庁舎 職員の平均年収(677万円)は、国家公務員平均年収638万を上回る。

公務員給与引き上げのカラクリ 

具体的には、①調査対象は約1万2400の事業所だが、これには抽出条件があって、企業規模が50人以上でかつ事業所規模も50人以上の事業所が対象になります。企業の人数は多くても、事業所の人数が50人以下だと対象にはなりません。総事業所数のうちこの条件を満たしているのはわずか3%にすぎません。②調査対象には非正規社員は含まれていません。非正規社員は労働者の37%にも達し、その平均年収は1608000円となっていますが、これは対象外になっています。③調査対象を公務員と同じホワイトカラーに限定していること などが指摘されています。こうしたことから、公務員給与の引き上げ根拠としている人事院の民間給与調査には、国民の生活水準が反映されているとはいえません。実際、この調査によれば、昭和35年から平成22年まで、実に一度も「賃金の上昇率」がマイナスになっていません。


落合市長も年末ボーナスアップ16万円 

さて、今一度、提案されている条例案の中身を見ると、平塚市の職員の給与表を改定して値上げするだけでなく、ボーナスや通勤手当など諸手当と呼ばれているものの値上げも含まれています。仮に、今日ここで条例が可決成立すると、早速、12月の期末勤勉手当、つまり年末のボーナスが0.15ヶ月分あがります。市長は約16万円、副市長約15万円、病院事業管理者19万円、教育長13万円、常勤監査委員11万円がそれぞれボーナスアップします。ただでも高い平塚市職員の給与を、特別職まで含めて値上げをしていけば、「役人天国」だと冷ややかに見る向きが強くなるのではないでしょうか。税金で賄われる公務員の給与のベースアップは、少なくても、納税者の客観的な経済指標に基づいていないといけないと考えますので、私は平塚市職員の給与引き上げ条例改正案に反対しました。






 


特定秘密保護法廃止を求める市民の声、届かず



現在開会中の平塚市議会には、たくさんの団体と市民の方から、特定秘密保護法の廃止を求める請願が出されました。この請願は、市議会として、政府に対し廃止を求める意見書を出して欲しいという内容です。

私は、秘密保護法はとんでもない悪法だと考えていますので、この請願に賛同し、紹介議員(市民の方が請願を議会に出す場合に、最低一人は賛同する議員の名前が必要です。これを紹介議員といいます)になりました。

昨日の総務経済委員会で、この請願は″継続審議″になりました。請願を採択して意見書を出すべきだと主張したのは、委員会メンバーのなかで共産党の渡辺敏光議員だけでした。”継続審議”というのは、「今は判断を保留にしますよ」という意味で、つまり先送りです。地方議会というのは、3ヶ月ごとに開催しています。この次の議会「12月議会」まで先送りになります。また、請願について全議員の賛否をとるのは、その議会の最終日になります。これが12月18日です。これでは先に特定秘密保護法が施行されてしまいます。

つまり、この場合の”継続審議”というのは、実際のところは、「棚上げしてそのまま置き去りにする」ということを意味しています。実に多くの平塚市民の秘密保護法ノー!の声が熱をおびて平塚市議会に届いていたので、この声が、否決ではなく継続審議にするという形にさせた、ともとれますが、その”やり口”にも失望感を覚える方が多いのではないでしょうか。残念な結果になってしまいました。



 


明日、市議会で登壇します


明日、9月12日(金)に、今開会中の平塚市議会で登壇し、市長にツインシティ開発について質問します。私の出番は、午後一時以降になるかと。新しい市役所の8階に議場があります。どなたでも傍聴可能ですので、ご都合ついたらのぞきにいらしてください。


 


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